2022年振り返り!馴染みのドル円から見えてくる来年すべき2つのこと!

どうもこんにちは!
バイナリー主婦トレーダーの高田かおりです😊(@kaorimama_ma

今年1年も終わりを迎えますが、皆さんのトレード戦績はいかがだったでしょうか?

  • トータル収支で勝てた人
  • トータル収支で負けちゃった人
  • 最初の半年だけ見れば勝ててた人

など、色んな結果があると思います😊

金銭面で結果を確認するのも大切ですが、なぜ負けてしまったのか、事前に負けを察知することは出来なかったのか、エントリータイミングが違っていたら勝てたのか、などなど。

トレード結果を元に多角的な視点で振り返りが出来ていたのなら、きっとあなたは来年さらに良い結果を迎えられるでしょう✨

今回の記事では色んな振り返りをしているであろう読者さんと一緒に、一番馴染みのあるドル円を軸に為替の変化を振り返っていきたいと思います♪

2022年は1ドル115円から151円台後半へ大変動した1年!

コロナによる経済や物流・生産の鈍化により、2022年も世界中で不景気が続いていましたね😅

よく国の成長率をGDP(国内総生産)で表すことが多いですが、2022年は意外にも日本も成長していて、10月時点の予測値でいうと1,75%上昇しているそうです😳

日本のGDP
出典:世界経済のネタ帳

原油や原材料の高騰で物価が上がって、けれども賃金は上がらないというお手本通りのデフレだと思っていましたが、お金の世界ってどうなっているかわかりませんね〜^^;

私

食品は2割くらい値上げするものもあったのに!

一般的に国が成長すれば暮らしが豊かになり、その恩恵はインフラ整備や賃金という目に見える形で現れてくるのですが、読者さんはそういった成長している実感を得られているでしょうか?

そんな今年2022年1月当時のドル円の価格はというと115円!

これから40円近く上昇するなんて、全世界の人々は誰も予測出来なかったと思います💦

2022年1月3日のドル円の為替状況

そもそもなぜこんなに円安が進んだかと言えば、日米の金融政策の違いが最大の要因と言えるでしょう💡

日米の金利差で円安へ!異常の上昇幅で専門家もお手上げ状態

アメリカの中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和の正常化に向け、3月に金利の引き上げを実施。

一方の日本銀行の黒田総裁は依然として金融緩和を継続しており、超低金利状態を続けていました。

日本銀行とアメリカ銀行の発表の違い

その結果、日本円と米ドルに大きな金利差が生まれ、ぐんぐん円安へと為替が変動していったのは記憶に新しいと思います😊

なぜ金利差が広がると円安になる?

お金は金利が低い方から高い方に流れる性質があり、 高金利の通貨で運用した方が低金利で運用するより高い利益が見込めるため。
日米金利差が拡大すると円安・ドル高に、縮小すると円高・ドル安に振れやすくなる!

※動画でも解説してます♪

ここで私達トレーダーが来年気をつけなければならないことは2つ💡

1つは当然ながら、今年大きく為替を変動させた日米の金利差がどうなるのか、日本とアメリカそれぞれの発表を確認すること

もう1つは、取引量の高い通貨、及び通貨ペア関連のニュースや指標発表はそれだけ影響力が高いことを知っておくこと

これだけ強く変動したんですから、今後も金利についてアンテナを張っておくだけでエントリーチャンスに出くわす可能性が高まりますよね^^

さらに強い流れにいち早く気づくことができれば、それだけ勝率の高いトレードができるでしょう😊

また、取引量の高いユーロ・米ドル・円は相関関係にありますから、どれかが大きく動けばその他の通貨も動き出し、やがて為替全体の動きへと連鎖的に動き出していきます💡

もしどんなニュースや指標発表時を気にすればいいかわからないという方は、当ブログ内でも経済指標カレンダーを掲載していますので、下の記事をご参考ください♪

【毎週更新】経済指標カレンダーを活かしてバイナリーオプションで稼ごう!
為替相場では経済指標や要人発言などが様々な影響を与えることがあります^^主に相場が突発的な値動きをすることが多く、そこをピンポイントで狙うこともできます^^特に経済指標は毎月決まった日に発表されますので、そのときに備えて待ち構えておくのもアリですね( ´∀`)!

重要度・注目度を3段階で表示してますので、まずは★2以上の指標発表に注目するくらいで活用すると良いと思います(*´∀`*)!

日銀総裁の発言で一時的に大変動!重要人物の発言も為替に大きく影響する!

日米の金利差で為替に方向性が生まれても、重要人物の発言によって大きく変動することもままあるのが為替相場の世界。

12月の19~20日に開いた金融政策決定会合で、大規模緩和を修正する方針を決めたとの報道が最近されましたね^^

日本銀行の黒田総裁
出典:日本経済新聞

「今まで0.25%程度としてきた長期金利の変動許容幅を0.5%に拡大する」という事実上の利上げ発表ときたもんですから相場が大荒れ😳

驚く男性
驚く男性

何が起きているの!?

ってくらい大変動したのは、リアルタイムでチャートを見ていた人なら共感してくれると思います😅笑

2022/12/20の発表直後の相場状況

日本という一国の金利が0,25%→0,5%になっただけで大きく動き出すんですから、それだけ投資家はお金に関するニュースには敏感というのがよくわかりますよね💡

チャート分析も大切だけど、外的要因に目を向けることでチャンスをグッと引き寄せられる!

今年は日本とアメリカの金利差による変動。

そして脱炭素の動きや長引くロシアとウクライナの戦争等による原材料・原油価格高騰の影響で、為替市場に留まらず様々なところで変化があった1年でした。

それなのにも関わらず、日本の賃金はずーーーっと停滞しているんですから、私達の生活が苦しく感じてしまうのは無理もないというか、当然…ですよね😅

来年もバイナリーで生計を立てる、或いは収入源の1つとなれるよう、一緒に頑張っていきましょう👍


一方、今年のドル円は黒田総裁の発言後また円安傾向に為替が動き、最終的に135円くらいになりそうですね😅

日本が低金利であることに変わりはありませんので、今後日本・アメリカ両国の金融緩和がどうなっていくのか注意深く監視しておきましょう💡

年末年始でお時間ある方は、ぜひこちらの記事もご覧になって下さいな♪

【バイナリーオプション攻略ブログ】休日に時間をかけてでも読んでほしい厳選記事まとめ
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