読者の皆さん、こんにちは!大黒柱系主婦ブロガーのかおりです(´ω`*)
新型コロナウイルスのニュースが毎日絶え間なく報道されていますが、みなさん体調は崩されてませんか??
高田家は幸い、家族揃って元気に毎日を過ごしていますε-(´∀`*)
とはいえ、収束の目処が立っていなければまだまだ感染リスクも軽減されていない状況が続きますので、どうか読者のみなさん・ご家族ともにお体ご自愛下さい✨
さて今回はバイナリーオプション初心者さんに身に付けてもらいたい“マルチタイムフレーム分析”についてまとめていきます^^
マルチタイムフレーム分析(MTF分析)とは、複数の異なる時間足を見てチャートを分析する方法のこと!
FXではかなりお馴染みの分析スキルの1つですが、バイナリーオプションでは数秒〜数分先といったより短い期間の方向性を予測するスキルが求められるため「1つの時間足を見ておくだけで十分でしょ!!」という読者さんの声をいただく機会が度々あります^^
似たようなトレンド相場に見えても「勝ちやすい場面」と「負けやすい場面」があって、実は1つの時間足だけで判断してしまうと、このような負けやすい場面に気づけず、知らない間に負けトレードを量産してしまうことも・・!!!
そこで今回の記事ではマルチタイムフレーム分析をつかった「勝ちやすいトレンドを見極める方法」をまとめていきます✨
複数の時間足をつかって分析していけば上記の「勝ちやすいトレンドと負けやすいトレンド」も的確に見極められるようになります。
- 「ちゃんと順張りトレード心掛けているのに、なぜか思った通りに動かない。」
- 「1つの時間足をしっかり分析してるはずなのに、どうしても勝てない。」
こんな悩みを抱えている方は、ぜひトレードの参考にしてみてください♪
【目次】
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【原因】なんで1つの時間足を分析するだけだと、エントリーは失敗しやすいのか?
まずはじめにそもそも「なぜ1つの時間足のチャートを分析するだけでは、エントリーが失敗しやすいのか?」ってところからですが…
実はこれって答えはとてもシンプルで、1つの時間足では同じような形のトレンド相場に見えても、それが「大きな時間足と流れに反しているトレンド(=崩れやすいトレンド)」を選んでしまっているため、エントリーを失敗するケースが非常に多いのです💡
どういうことなのか?具体的な事例の紹介とともに、各時間足の関係性の理解も深めていきましょう!
そもそも各時間足ってどんな関係性になっているの?
まず、各時間足同士は「小さい時間足が大きい時間足の中の一部の値動きを表している」という関係性になっています。
※これはダウ理論でもお馴染みの関係性なので、すでに知っている人もいるかも知れません^^
バイナリーオプション初心者の方だと「1つ1つの時間足がそれぞれ独立して動いている」イメージを持たれるかもしれませんが、決してそうではありません。
どの時間足も全て1つの通貨ペアの同じ値動きを表していて、“相場を切り取る時間”によって相場の見え方が異なっているだけなのです💡
各時間足同士の関係性はなんとなく頭の中でイメージできたでしょうか?
では次のステップへ参りましょう〜^^
見る時間足によってトレンドの方向が変わる?
この話は裏を返せば、どの時間足も「より大きな時間足の一部の値動きを表している」に過ぎない、という意味でも解釈できますよね!
では下の画像のように、大きな時間足と小さな時間足で「真逆のトレンドを展開」していた場合、小さな時間足ではどんなことが起こるでしょうか?
価格は一時的にトレンドの流れに反して、下降していたものの抵抗帯に差し掛かっていることからも、価格の勢いが止まり、反転することが予想されます。
1分足のトレンドも目先に抵抗帯が控えていると、高値が更新できずにトレンドが崩れてしまう可能性が高いです。
実際にその後のチャートの動きも見てみると・・
実はこのように1つの時間足ではトレンドを形成していても順張りがうまくいかないケースでは、「大きな時間足の流れに反しているトレンド」のため、トレンドが崩れてしまっている可能性が非常に多いのです
では続いて、下の画像のように5分足で「同じ向きのトレンド」を表す下降トレンドを展開していたらどうでしょう?
見る時間足が変わってもトレンド方向が同じ場合もある!
またちょうど価格は前回安値を更新していることからも、さらにトレンド方向にグーンと伸びることが予想されます。
1分足のチャートは、目先に抵抗帯が控えていないことからも、このあともトレンドが継続する可能性が高いです。
こちらも実際にその後のチャートの動きを見ていくと・・
このように1つの時間足だけを見た限りでは似たようなトレンド相場であっても「より大きな時間足の流れと揃っているかor逆らっているか」どうかで、その後のチャートの値動きは大きく変わってしまうのです!
せっかく順張りトレードするなら、よりトレンドが継続しやすいポイントを狙っていくことに越したことはありません
そのため1つの時間足だけでなく、複数の時間足チャートを分析しながら・・
そうすることで“勝ちやすいトレンドを見極める”ことができ、結果的にトレードの成功率もグーンと改善できるというわけです😊
ここまでの話を聞いてもらえれば、なんとな〜く「複数の時間足を分析したほうが良さそうかも」ってことには気づいてもらえたんじゃないかと思います。
ただ時間足チャートは”1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足”までいろんな種類があるので「どの時間足を見ればいいのかさっぱりわかりません!」という声がチラホラ聞こえてきた気がするので^^;
続いては「バイナリーオプションではどの時間足チャートを確認すればいいのか?」を解説していきま〜す♪
【時間足選び】バイナリーオプションでおすすめの時間足とは?
時間足は使うチャートによって異なりますが、1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足などがあります^^
ではバイナリーオプションでトレードを行う際に、これらすべての時間足を確認する必要が有るのでしょうか?
結論から言うと、バイナリーオプションのような短期取引なら「1分足〜5分足〜15分足」くらいの時間足まで確認しておけば問題ないかなと私は考えています(´ω`*)
具体的に各時間足を使い分ける方法は、下の画像のとおり!
同じ為替相場を予測する取引でもバイナリーオプションとFXでは取引の仕組みが異なるため、当然その中でメインで使用するべき時間足は異なります。
FXのような”数時間〜1日”といった長い期間の方向性を予測するのであれば、1時間足〜4時間足〜日足などより対局的な相場観まで把握することが求められます。
ただバイナリーオプションの場合には、あらかじめ取引時間が”数十秒〜数分間”と決まっていますし、たとえ方向性が合っていたとしてもわずかな値動きの差で勝負が決まっちゃうモノ!
より短い時間足の細かい値動きを参考にしたほうが取引に役立てられるため、私は1分足〜15分足までの時間足を確認すれば問題ないかなと考えていますε-(´∀`*)
“短期取引”と呼ばれる通り、短い時間の動きを参考にした方が取引に役立てやすい。
1~15分足といった小さな時間足だけ確認すればOK!
では最後に「1〜15分足までの各時間足チャートを、どんな風にトレードにいかせばいいのか?」具体的な分析方法をまとめていきます💡
【分析方法】1〜15分足をつかったマルチタイムフレーム分析
ここまでのお話にも出ていたように、バイナリーオプションでは下の②の画像のように、大きな時間足の流れと方向性が揃っているトレンドを狙っていければ、トレードの成功率もグーンと高めることができます!
そのため複数の時間足を分析していく「マルチタイムフレーム分析」では、各時間足の流れが揃っている、いわば「ウォータースライダー」のようなトレンドを狙っていくことを意識しています💡
また海辺に大きい波が押し寄せてきた時に小さい波が飲み込まれてしまうように、相場も上位足の値動き(大きい波)に下位足の値動き(小さい波)が飲まれる習性があります^^
細かい値動きを表す1分足から先に見てしまうと大きい波(上位足の値動き)に気付けない場合も出てきてしまうので、各時間足は「15分足→5分足→1分足」の順番で確認していきます✨
では各時間足ごとに「どんなポイントに注目しながら分析をおこなっているか」見ていきましょう〜♪
15分足:エントリーの方向性を見定める
マルチタイムフレーム分析では、大きな時間足の相場状況から「これから上or下のどちらに相場が展開される可能性が高いか」を割り出し、その流れに乗っかっていくことで、より成功率の高いトレードに近づけることができます。
そのため大きな時間足である15分足では、主に相場環境の全体像を把握して、相場の目線や方向性を決めていきます😊
相場全体の方向性を決定する時に、注目したいのが「目先の抵抗帯」です。
抵抗帯というのは、レジスタンス・サポートラインなどの相場展開が変わりやすいポイントのことですね。
いくつか例をあげると以下のようなものがあります!
上位足の相場状況がこのような抵抗帯に到達するまで「価格がどのような値動きをするのか?」予め予測していくことで、相場全体の方向性を定めることができるようになります^^
具体的な「抵抗帯の探し方」はブログ内でまとめているので合わせてチェックしてみてください♪
5分足:エントリーポイントを想定する
大まかに狙っていく方向性が決まったら、お次はその流れの中で「具体的にどのあたりからエントリーしたほうがいいか」を5分足で定めていきます^^
もちろん大きな時間足で抵抗帯までの伸びしろや方向性が明確なら、基本的にその方向に沿ってポジションを建てていけばOKです👌
このようにトレンド相場の進行方向に沿って順張りすることを『トレンドフォロー』と言うのですが、この際に最も気をつけたいのは『高値安値掴み』です✊
こういった高値安値掴みによる負けは多くのトレンドフォロートレーダーを悩ませています😅
この高値安値掴みは大抵の場合、トレンドが勢いよく伸び切った先で起こります。
つまりトレンド方向に相場が伸び切っている時にエントリーしてしまうことで高値安値掴みに遭ってしまいやすいのです💦
そういった事態を避けるためにも、できればトレンドが伸び切ったところではなく“トレンドが勢いづくタイミング”を狙っていきたいんですよね(*゚∀゚)
そこでトレンドフォローに有効なエントリーポイントが以下の2つのポイントです😊
- 移動平均線の押し目/戻り目エントリー
- 前回高値/安値のブレイクエントリー
各エントリーポイントごとの詳しい解説は、別の記事でまとめているので合わせてどうぞ♪
1分足:エントリータイミングを見極める
最後に、1分足で詳細なエントリータイミングを図っていきます。
バイナリーオプションの場合は数十秒〜数分後のチャートの方向性を予測することが求められる取引ゆえに、わずかなタッチの差で負けてしまうこともまたあるあるパターンの1つです^^;
例えばすでにトレンドフォローで取引するとしたら、こんな場面に遭遇するケースがありますね😓
エントリーした直後は予測どおりに進んでいったのに、途中から逆行してきてわずかばかりエントリー価格を割ったところで決済。
このような“僅差の負け”って意外と多かったりします😅
せっかく15分足〜5分足の確認で大まかな方向性が合っていたとしても、こういったあとちょっとのところで負けるのってかなり悔しいです。
こうした負けを避けていくためにも1分足でエントリータイミングを工夫することが大切✨
具体的に私が意識していることは、“エントリー方向と逆方向に少しでも引きつけてエントリー”すること!
同じローソク足でエントリーしていても、エントリーしたタイミングによって結果が変わることはよくありますし、このように引きつけてエントリーしていれば勝てたというケースは他にもあります😁
僅かなタイミングの違いによって負けを減らし、少しでも勝てる可能性を上げられるのでぜひお試しを〜💡
まとめ
ということで、今回はバイナリーオプション初心者さんなら身につけておきたい「マルチタイムフレーム分析」についてまとめました✋
バイナリーオプションで使いやすい時間足の役割をザックリと振り返っておきましょう↓
役割分担:エントリーの方向性を見定める
注目ポイント:目先の抵抗帯(移動平均線やレジサポライン等)
5分足
役割分担:エントリーポイントを想定する
注目ポイント:トレンドが勢いづくポイント(押し目/戻り目や前回高値/安値ブレイク)
1分足
役割分担:エントリータイミングを見極める
注目ポイント:ローソク足を引きつける
今回ご紹介したように、マルチタイムフレーム分析では複数の時間足チャートを多角的に分析していきます!
1つの時間足だけでは似たようなトレンド相場を展開していても、複数の時間足チャートを分析することで、今まで気づかなったリスクを見つけられたり、大きな流れに乗っかるトレードができるようになり、エントリーの精度を格段に高められるのです(´ω`*)
今までエントリーしても真逆に動いてしまうようなトレードが多かった方は、ぜひ今回お伝えしたマルチタイムフレーム分析をトレードに取り入れてみてください。それだけでもトレードの成功率は改善していくと思いますよ✨
この他、当ブログでは“バイナリーオプションを投資として成功させ、継続的に利益を上げていくにはどうすれば良いか?”
その方法や考え方を無料プログラムにて解説しています😊
また学習プログラムの中では当ブログの攻略法【3カウント戦略】(全800ページ以上)の詳細や一部(245ページ)無料配布も行っているため、興味のある方はぜひ下記のページから詳細をご確認ください(^_^)
では最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回のブログ更新もお楽しみに(´ω`*)
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