相場分析をしていく上で欠かせないチャートツール。
そのチャートツールを使ってより精度の高い分析をするために必要なのがインジケーターですよね🍀
今回はインジケーターの中でもオシレーター系の『CCI』について使い方や特徴を画像付きでご紹介していきます^^!
※CCIの設定方法は以下の記事を参考にして下さい😊
オシレーター系CCIをMT5に簡単設定!オプション取引に活用しよう!
トレード手法などを調べているとCCIについて取り上げているサイトもありますが、小難しいことが書いてあったりイマイチ理解しきれなくて結局使ってない(苦笑)そんな方もいると思います💡
でもCCIはすごくシンプルで初心者さんにも扱いやすく、相場分析の精度を高めるのに役立つインジケーターなので使い方を覚えて損はありません♪
本記事では逆張りの使い方やCCIを使った相場分析の考え方も簡単にまとめていくので、この記事を読み終える頃にはあなたもCCIを使ってトレードしてみたくなっていることでしょう!😊
見てくださっている方々が自分なりの根拠を持って相場分析していけることを願って書き進めていきますので、最後までお付き合いいただけたら幸いです✨
またこの記事の解説をサクッとまとめた動画もご用意してあるので、先にご視聴いただけるとスムーズに学習していただけるかなと思います!
【目次】
CCIを使った相場分析の見方!値動きの傾向が掴めるようになる!
CCIのレベルは±100がデフォルト設定になっていることから、一般的には次のように判断することが多いです🔍
- 100以上は買われすぎゾーン
- 0~100は買いが優勢なゾーン
- 0~-100は売りが優勢なゾーン
- -100以下は売られすぎゾーン
CCIが買われすぎゾーンに推移していれば今の相場は買われすぎているからこれから売られる=下がる可能性が高い!と判断し、売られすぎゾーンなら今の相場は売られすぎているからこれから買われる=上がる可能性が高い!と判断される傾向があります💡
実際にCCIが±100を超えているときにチャート上でどんな値動きをするのか確認してみましょう^^
- ①CCIが-100を大きく下回る→下がり過ぎと判断され上昇。
- ②CCIが100を大きく上回る→上がり過ぎと判断され下降。
- ③CCIが-100を大きく下回る→すぐには反応がなかったものの、徐々に上昇。
- ④何度か±100を超える場面があったものの、ほとんど機能せず。
- ⑤CCIが100を大きく上回る→上がり過ぎと判断され下降。
もちろんCCIが示唆した通りに完璧に相場が動くわけじゃないけど、±100を大きく超えた後は少なからず反対方向に進む傾向があるってことをお分かりいただけかなと思います😊
このように、CCIは現在の相場が上昇傾向であるか下降傾向なのかといった価格の状態を表すオシレーター系インジケーターということは大前提として覚えておきましょう✨
CCIを使うときの3つの注意点!
ここからはCCIを使う際に注意していただきたい3つのことをお話していきますね😊
- ①反転する可能性が高いポイントを狙うために、CCIのレベルは±200を基準にする!
- ②CCIが±200を超え、相場が反転して流れが変わったのを確認してから狙う!
- ③CCIだけで相場状況を見極めるのは困難なため、他のインジケーターも併用する!
注意点というより成功率を上げる為の使い方といったところでしょうか^^?
それでは3つの注意点をそれぞれ簡単にまとめていきます🔍
①CCIのレベルは±200を基準にして反転する可能性が高いポイントに絞る!
ここまでお話したようにCCIが±100を超えると価格が上がり(下がり)すぎと一般的に判断されますが、相場によってはそう思わないトレーダーも多く、そのままトレンド化することもあります。
そのようなダマシを回避するために私はCCIのレベルを±200を基準にしています^^
今回のチャートだと100を基準にしていたら上昇を続けて負けてしまうポイントも、200を基準にするだけで反転するポイントを見極められるようになりました^^
±200に到達したら必ず反転するわけではありませんが、±200に基準を変えるだけで±100の時よりもダマシを回避していくことができるんです♪
そしてもう1つダマシ回避に繋げるテクニックが次の項目!😆
②CCIのシグナルは相場が反転して流れが変わったのを確認してから使う!
CCIが±200を超えたらすぐに狙うのではなく、相場が反転して流れが変わるのをしっかり見届けます🍀
先ほど画像の右側のポイントを拡大してみました!
- ①CCIが±200を超えるのを確認
- ②その後、相場が反転して流れが変わるのを見届ける
- ③反転したのを確認できたらエントリーを狙う
このようにCCIの動きだけじゃなく相場の値動きもしっかり踏まえた上で狙うとダマシに遭う頻度をグッと減らせるのでぜひご活用下さい✨
さて、ここまで紹介した2つの注意点はダマシ回避に対するものでしたが、皆さんしっかり付いて来れているでしょうか?😁
最後の3つ目はトレードの勝率を上げる為に行って欲しいことですので、併せて確認していきましょう(*´∀`)!
③CCIだけで相場を見極めるのは困難なため、他のインジケーターも併用する!
注意点として紹介したダマシの回避方法を意識しても負けを拾ってしまうことは当然ありますし、CCIだけで相場分析をしていくのに限界もあります。
そこで!
特に相性が良いのは同じオシレーター系のRSIや、トレンド系の中でも相場の転換点やトレンドを把握しやすいボリンジャーバンドが挙げられます💡
CCI+RSI+ボリンジャーバンドの3つのインジケーターを組み合わせた『CCI攻略法』という手法を無料で公開しているので、CCIを有効活用するためにもぜひご参考下さいね😊✨
CCI+RSI+ボリバンを使った攻略法
ちなみにこのCCIって何を基準に上がりすぎ・下がりすぎを予測しているかご存知ですか^^?
CCIのシグナルは移動平均線との乖離率で決まる!
CCIの動きは“移動平均線”と現在価格の乖離幅を基準に形成されています💡
この移動平均線はローソク足の動きを後から追いかけるようにリアルタイムで形成されますが、急な値動きがあるとローソク足との距離がグイーッと広がってしまうことがあります^^(←もちろん縮まることも!)
これが乖離ってやつ!
そしてこの乖離はいずれ埋まる習性があるため、乖離が発生している場合は反対方向に相場が進みやすいと言えるのです^^
=乖離率を示すCCIが大きく上下に動いた時にも相場は反対方向に進みやすい!✨
相場には乖離を埋めようと推移する習性があり、その習性を活かしてCCIのシグナルが使われていたんですね🎶
この乖離の習性を有効活用したいところですが、気をつけないといけないこともあるんです😅
CCIの売買シグナルは直近の値動きにとても敏感!
CCIは移動平均線と同様にリアルタイムで形成されるので、直近の値動きも含めて現在価格と移動平均線の乖離率を表してくれます🍀
しかしそれが欠点にもなっていて、敏感に反応しすぎるあまり現在価格の値動きが大きく影響してしまうんです。
そのため、CCIが±100を超えたら反対方向に逆張り狙い!って安易な狙い方だとトレンド化したときに負けを拾ってしまう可能性大です😅
トレンドが発生したらCCIのシグナルとして使われやすい±100の基準は機能しにくいことが分かります😳
仮にチャード画像の丸いところを下方向へ逆張りしていたらかなりの確率で負けを拾っていましたね^^;
こうしたダマシに遭わないようにレベルを±200に設定すること、そしてCCIの特徴をしっかり覚えておきましょう✨
それではまとめです😊
インジケーターを効果的に使用するにはまず“知ること”がポイント!
今回の記事では『CCI』についてまとめてきましたが、少しはCCIを使ってトレードしていく姿を想像していただけましたか?😊
CCIは使い方や特徴、トレードをする際の注意点を知ることでテクニカル分析時に大きく効果を発揮してくれる頼もしいインジケーターです✨
今までの注意点を下にまとめますので、トレード成功率が少しでも上がるようにお役立ていただけますと幸いです🍀
MT5の無料インジケーターの使い方や設定方法一覧!
この他、無料で使えるMT5のインジケーターの使い方や設定方法、攻略の仕方などたくさん情報をご用意しました😊
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最後までご覧いただきありがとうございました(^o^)
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