どうもこんにちは！
バイナリー主婦トレーダーの高田かおりです😊（@kaorimama_ma）
今回は、最近読者さんから質問を受けることが多かった“トレードの見送り判断”を解説していきます✋
実際に順張りチャンスを見つけてエントリーしていると…
私がエントリーするときに限って、逆方向に動いちゃうんです…！
負け取引が多くて、利益が全然残せない…どうすればいいんだろう。
こんなお声をチラホラいただく機会も増えてきましたので、改めて解説してみることにしました💡
もちろんバイナリー取引で利益を上げていく以上、エントリーチャンスを見つけて取引を行なっていくことは欠かせません！
ただチャンスといえそうな相場に見えても、相場状況によってはエントリーするとリスクが高い場面があるのも事実です。
そういった“リスクの高いポイントを見極める目”を養うことでエントリー精度が格段にアップし、しっかりと利益を残せるようになります😆
そこで最近読者さんから届いたトレードの添削メールの中から、私が「ここは見送った方が良かったんじゃないかな」と思ったポイントを３つ紹介していこうと思います！
各場面ごとにクイズ形式で紹介していくので、ぜひ皆さんも実際にチャートを見ているような気分で読み進めてみてください👍
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見送りポイント①：“ローソク足の大きさ”から逆行リスクを察知しよう！
見送りポイントの紹介と言ってはいますが、基本的に普段のトレード解説とやることは大きく変わらないので、まずは相場の見立てから一緒に振り返っていきましょう✊
ちなみにトレード方法はこのブログでもご紹介している攻略法『3カウント戦略』を使用しています^^
このトレード方法では「15分足→5分足→1分足」といったように大きい時間軸から小さい時間軸を順に確認していき、全ての時間軸でトレンドの条件が満たされている場合に順張りのエントリーを実行していきます✋
「3カウント戦略ってどんな風にトレードしているのか」まだイメージ掴めてない方は、先にこちらの動画に目を通していただくと、より理解度アップに繋がると思いますよ✨
さて、1つ目は「ペンネーム：シロクマさん」からいただいた添削ポイント💡
※シロクマさん、トレード添削の依頼ありがとうございます😊
まずは大局的に相場を確認したいので、15分足から順番に見てみましょう(*^^*)
グランビルの法則でもお馴染みのゴールデンクロスしていることからも、“トレンドの始まり”といった所でしょうか😆
ちょうどローソク足は高値を切り上げていることが確認できることからも、ここから上方向への勢いが強まることが期待できる場面💡
ただ直近の値動きでは、ローソク足1本で“20-30pipsほど急上昇してる大陽線”を形成しているのが確認できます🤔
このように突発的に長く伸びたローソク足の特性として、一時的に動いている可能性が高いため、その反動で直後に逆方向に動くケースもありますからね！
単に「上昇の勢いがものすごく強い場面だー！」と手放しで喜べる状況では無いかもしれませんね💦
ひとまず15分足の相場状況からも方向性としては上方向に向いていることは確認できたので、次に5分足でより細かい値動きを確認してみましょう🔍
しっかりとローソク足が高値更新を続けていることからも、全体的な方向性が上方向に向いているのは明確な場面💡
ではこの流れで、1分足の相場状況も確認しておきましょう😲
15分足〜5分足〜1分足の全ての時間足の上昇の勢いが強まっていることが読み取れる場面なので、順張りを狙っても問題なさそうですよね👍
価格もちょうどローソク足が短期MAにぶつかって“押し目として意識されている場面”💡
さらに上昇の勢いが強まることが期待できそうだったので、ここから上方向へのエントリーを狙えないかなと目論んでいました😊
ここまで15分足〜5分足〜1分足とすべての時間足を見てきましたので、クエッションターイム！
Q：なんで私は「このポイントを見送ったほうがいいんじゃないか」と判断したでしょうか？
※10秒くらいご自身でも考えてみてください^^
今回の各時間足の相場状況を↓にまとめておきますね💡
正解はこちら！
夫くんの指摘にもあったように、15分足で『1本20-30pipsほど動く大陽線が形成されていたこと』がが見送り判断の決め手ですね💡
このように突発的に長く伸びたローソク足は何かしらの要因（経済指標とか）で一時的に動いている可能性が高いため、その反動で直後に逆方向に動くことが多い傾向にあります💦
ローソク足の勢いだけに注目してしまうと上方向にグングン伸びてるので、流れに乗っかろうとしがちですが、かえって反動による逆行に巻き込まれて負けてしまうケースの方が多いですからね😨
安易な考えで勢い任せに飛び乗るのはNGってことで「このポイントは見送ったほうがいいかな」と私は判断しました🤔
ちなみに、もしこのポイントでエントリーしてたとすると…
こういった大陽線・大陰線は今回のようなトレンド時でも発生することがあるので、もしトレンド方向に異常に伸びたローソク足が発生したらその直後のエントリーは要注意ですよ✋
見送りポイント②：“チャートの縦軸”から有力な抵抗帯を見つけよう！
続いて2つ目は「ペンネーム：ペンギンさん」からいただいたトレード添削のポイントです💡
※ペンギンさん、トレード添削の依頼ありがとうございます^^
今回は、8月1日(火)のユーロ豪ドルでハイエントリーを狙ったトレード！
相場状況の確認は1回目のトレードと同じ手順なので、サクサクッと確認していきますね✋
価格の平均値を表す移動平均線より価格が上回っているので、現在の相場は上昇トレンド😆！
全体の方向性は「上」と判断できたので、もう少し細かい値動きを5分足で確認していきます🔍
短期MA＆長期MAともに上方向に傾斜しているので、5分足の方向性も上に向いていますね👍
パッと見た限りでは問題なさそうにも見える場面！
ただよーく“チャートの縦軸”に注目してみると価格の大台である「キリ番（＝1.66000）」までかなり迫っているようにも見えるな🤔（意味深）
何だか少し気になる所もありますが、このまま1分足の相場状況も確認しておきましょう🔍
しっかりと高値更新を続けてますし、方向性が上向きに進んでいることは明確なので、しばらくトレンドの勢いが継続することが期待できそうな場面ですね👍
ではここまで15分足〜5分足〜1分足まで順番に見ていったので、ここで恒例のクエッションタイーム！
Q：なんで私は「このポイントを見送ったほうがいいんじゃないか」と判断したでしょうか？
※10秒くらいご自身でも考えてみてください^^
今回も各時間足の相場状況を↓にまとめておきますね^^
正解はこちら！
ここも夫くんの指摘にもあったように、過去の値動きに注目した時に「目の前に見えない壁（＝キリ番）が控えてたこと」が見送り判断の決め手ですね😲
レジサポ/キリ番などの抵抗帯が控えてるとトレンドの勢いが落ちやすく、これではトレンドの流れに乗るという順張りのメリットを使ったエントリーができなくなってします^^；
そこを考慮すると「このポイントも見送ったほうがいいかな」と私は判断しました💡
ちなみに、もしこのポイントでエントリーしてたとすると…
今回のように“チャートの縦軸”に注目すると価格の大台という抵抗帯を見つけることができます！
こういった有力な抵抗帯が控えている時は一旦価格をブレイクするまで様子見するようにしましょう✨
見送りポイント③：AOの高さから“トレンドの勢い”を読み取ろう！
最後は「ペンネーム：シャチさん」からいただいたトレード添削のポイントです✨
※シャチさん、トレード添削の依頼ありがとうございます^^
ここでは7月31日(月)の豪ドル円でのハイエントリーを狙ったトレード！
まずは前回のトレードと同様に15分足から相場状況を確認してきましょう✋
短期MA＆長期MAともに同じ方向に傾斜してるし、MAの乖離幅も広がっているので「トレンド条件」に十分当てはまる局面ですね！
ただし画面下部のオーサムオシレーターに注目してみると“上昇バーが直前のバーを更新できていないこと”が確認できます🔍
このように「オシレーター系ツールの高値（もしくは安値）の高さと、相場の高値（もしくは安値）の高さが食い違いが起こっている状態」のことをダイバージェンスと言います^^
こうしたダイバージェンスは、トレンドの上昇率/下降率が落ちてる場面で発生するため、その後相場が転換する可能性を示唆しています。
もちろんダイバージェンスが起こったからと言って絶対に相場が転換するとは言い切れませんが、可能性を加味して相場を見ていくことが必要です🤔
少し上昇率が落ちてる可能性はあるものの全体の方向性は「上向き」と判断できたので、さらに細かい値動きを5分足で確認していきます！
しっかりと高値更新を続けているので方向性としては上向きで問題なさそうですね✨
ただしオーサムオシレーターに注目してみると、5分足も15分足と同様に“直近の上昇バーを更新できていないこと”が確認できますね🔍
ローソク足は高値更新を続けているものの、オーサムオシレーターの上昇バーは更新できていないため、15分足と同じく“上昇率が減退していること”が読み取れます！
ではこれを踏まえた上で、1分足の相場状況も確認しておきましょう😲
ギリギリトレンド定義は満たしてますが、直近では高値更新できていない相場状況。
むしろ高値を切り下げている場面なので、上昇の勢いが弱まってそうな上昇トレンドですね🤔
じゃあ15分足〜5分足〜1分足とすべての時間足を見てきましたので、クエッションターイム！
Q：なんで私は「このポイントを見送ったほうがいいんじゃないか」と判断したでしょうか？
※10秒くらいご自身でも考えてみてください^^
今回の各時間足の相場状況を↓にまとめておきますね^^
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正解はこちら！
夫くんの指摘にもあったように、15分足や5分足で『オーサムオシレーターの上昇バーが更新されずにダイバージェンスを発生してたこと』が見送り判断の決め手ですね🔍
ローソク足が高値更新を続けているにもかかわらず、オーサムオシレーターの上昇バーは更新できていないってことは、それだけ“上昇率が減退していること”を意味します。
特に複数の時間足でダイバージェンスが発生してるってことは「相場転換の可能性がより一層高い！」と捉えることができますからね💦
このような相場転換のリスクを考慮すると「このポイントは見送ったほうがいいかな」と私は判断しました💡
ちなみに、もしこのポイントでエントリーしてたとすると…
仮にトレンド相場を形成してる場面を選定したとしても、こういった細かいポイントに注目していくと事前に負けやすいポイントを見つけられるようになります^^
普段から順張りトレードを狙っている方はぜひ“オーサムオシレーターの上昇率/下降率”にも注目してみてください🎶
小さな確認の積み重ねが、バイナリー取引の勝率を高める！
今回は皆さんが迷いやすい“エントリーの見送りポイント”を解説してみました✋
- 大陽線＆大陰線が現れたら、逆行のリスクを察知する！
- チャートの縦軸を観察して、キリ番との価格差に注意する！
- AOの上昇＆下降バーの高さから、相場転換のリスクを読み取る！
エントリー判断って、トレーダーにとっても永遠のテーマなので悩んでしまう人も多いですよね💦
でも、ちょっとしたポイントやコツを抑えておくだけでも、未然に負ける確率の高いポイントは避けられるようになります。
そしてこういった“小さな確認の積み重ね”が勝つ確率を引き上げ、そしてトータルで利益を上げることに繋がっていると私は考えています✨
「利益がなかなか残せない」「もっと勝率を上げたい」そんなお悩みを抱えている方は、ぜひ今回のお話を来週以降のトレードに活かしてみてください^^
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では最後までご覧いただきありがとうございました！
また次回のブログ更新もお楽しみに(´ω｀*)
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