みなさんこんにちは〜(*゚∀゚)
バイナリーオプション攻略ブログの高田かおりです😄(@kaorimama_ma)
今回は、バイナリーオプション初心者なら知っておきたい「ローソク足の分析方法」についてまとめていきます!
バイナリーオプションで利益を得るためには相場状況を分析し、今後の値動き(上下)を予測した上で成功率の高いトレードをする必要がありますよね^^?
ではその値動きを予測するために欠かせないものって何でしょう??
私たちがチャートを見る度に必ずそこにあるもの。
ローソク足です(*´∀`*)
とにかく“見やすい”ことが第一の特徴で値動きもパッと見でわかりやすいため、多くの方は当たり前のようにローソク足を見て相場を分析していることと思います(^_^)
でもこのローソク足。
ただ見やすい・わかりやすいだけじゃありません😄
ローソク足はそれ自体に非常に多くの情報量を含んでおり、様々な局面においてトレードの成功率を上げるためのヒントをくれます(*´∀`*)
今自分のMT5・MT4のチャートに何となくローソク足を表示しているそこのあなた❗
この機会に毎日何気なく見ているローソク足のことを真に理解し、トレードに役立ててみませんか^^?
またこの記事の解説をサクッとまとめた動画もご用意してあるので、先にご視聴いただけるとスムーズに学習していただけるかなと思います!
「ローソク足について知りたかったらこのページを見ればOK」ってぐらいガッツリまとめて解説していきますので、初心者さんはもちろん、トレード経験者さんも何かしらの気づきや学びを得ていってもらえたら幸いです✨
【目次】
【基本的な仕組み】バイナリーオプション初心者なら覚えておきたいローソク足の成り立ち
まずローソク足は大きく分けると3種類に分類できます😀
すでにチャートを見たことがある方ならいろんな形や大きさのローソク足を見てこられたと思いますが、それらは全て上記『陽線』『陰線』『十字線』の3種類のうちどれかに分類されます。
さらにローソク足には『実体』と呼ばれる部分と『ヒゲ』と呼ばれる部分があります💡
さて、このローソク足を形作る『実体』や『ヒゲ』はどのようにして成り立っているのか?
次は“ローソク足の成り立ち”を見ていきましょう😁
ローソク足は相場の値動きを一定の間隔(時間)で切り取って凝縮したもの
※ここでは“5分間の値動き”を切り取ってみましょう🎶
それぞれ始まりの値(=始値)、一番安い値(=安値)、一番高い値(=高値)、終わりの値(=終値)と呼びます。
④先ほどの切り取った部分をぎゅっと小さくしたら、⑤始値と終値が実体となり、その実体と高値の価格差が“上ヒゲ”、実体と安値の価格差が“下ヒゲ”として残り、⑥ローソク足が完成しました❗
ちなみにこれは5分間のチャートの値動きを切り取ったものなので『5分足』と呼びます😀
この切り取る範囲が1分間であれば『1分足』、1時間であれば『1時間足』と呼ばれるわけですね🎶
さて、ここまではローソク足の中でも超超基本的なお話(*´∀`*)
まだローソク足の成り立ちを知っただけなので、それがどうトレードに役立つかまではわからないですよね^^?
ここからはもう少し掘り下げて、“ローソク足の形とそれがどうトレードの成功率を上げるためのヒントをくれるのか?”というところまで見ていきましょう✨
【ローソク足の分析方法】ローソク足の状態で相場の展望を見極める!?
最初に「ローソク足は大きく分けると3種類しかない」というお話をしましたが、実はローソク足の長さやヒゲのついている位置・長さによって“現在の相場の方向性や勢い”が見分けられるようになります(^_^)
なぜそんなことがわかるかというと、先ほどお見せした通りローソク足は一定の時間の値動きを切り取ったものです。
最終的には1本のローソク足になりますが、そのローソク足ができるまでのストーリー(値動きの流れ)を読み解くことで今後の展望を予測することができるのです。
ちょっと言葉だけでは伝えきれないので、ここからは以下の7つのパターンのローソク足とそれが出来上がるまでの値動きをご紹介します😁
1つ1つのローソク足の成り立ちがわかればローソク足を見るだけでもある程度相場の流れがわかるようになります😊
ここからは順番に詳しく解説していきますので、ぜひ全部覚えていってくださいね🎶
①『上ヒゲ陽線(陽の寄付き坊主)』の成り立ちと分析方法
文字通り陽線に上ヒゲがついたローソク足です💡
早速この『上ヒゲ陽線』がどのようにして成り立っているのか、見てみましょう🎶
つまり相場の傾向に置き換えると、“上昇の勢いが弱まり、徐々に下方向への圧力が強まり始めている状態”ということが考えられます(*゚∀゚)
ちなみにこの上ヒゲ陽線が発生しやすい相場状況としては以下のような状況が挙げられます👇
上昇相場の高値付近で発生しやすく、上ヒゲ陽線が発生した後は徐々に上昇の勢いを弱め下降へ転じることもわりと多いです😳
しかし上ヒゲ陽線が発生したからといって上昇相場が終わるとは限らないですし“あくまでもまだ陽線”なので、個人的には勝ちを計算できる根拠が他に揃っているならエントリーするのはアリだと思ってます😁
ただ上ヒゲ陽線は実体が小さければ小さいほど、ヒゲが長ければ長いほど反転の可能性は高くなるため、その点も踏まえてエントリーを検討してみましょう😄
ちなみにそういった実体が小さく上ヒゲが長い陽線を上影陽線またはトンカチと呼びます💡
上ヒゲが長ければ長いほど下への圧力は強くなっている状態、ということは覚えておきましょう(^_^)
②『上ヒゲ陰線(陰の大引け坊主)』の成り立ちと分析方法
こちらは陰線に上ヒゲがついたローソク足ですが、特徴としては先ほどの『上ヒゲ陽線』とあまり変わりません💡
ただこちらはより強力な下降へのサインと覚えておいてください😳
これは見たとおり、下方向への圧力がかなり強まっていることを表しているのです✋
こちらの上ヒゲ陰線が発生した場合の相場の傾向としては、“上昇への勢いが弱まり、より顕著に下方向への圧力が強まっている状態”と考えられますね(゜o゜;!
ちなみに上ヒゲ陰線が発生しやすい相場は、先ほどご紹介した上ヒゲ陽線と同じ“上昇相場の高値圏”です💡
ただ決定的に違うのが下方向への圧力。
もし上昇相場で上エントリーを狙っている際にこの上ヒゲ陰線が発生した場合は、できれば見送るのが無難かな〜と😅
このローソク足は明らかに下に向かおうとしているサインなので、ムリに上昇相場だからといって上方向に深追いする必要はないかなと思います(^_^;)
③『下ヒゲ陽線(陽の大引け坊主)』の成り立ちと分析方法
早速その成り立ちを見てみましょう🎶
上げ幅も大きく、上昇への勢いが非常に強いことが感じられますね👍
相場の傾向としては、“下降への勢いが弱まり、より顕著に上方向への圧力が強まっている状態”と考えられます😳
その言葉どおり、下ヒゲ陽線が主に発生しやすいのは“下降相場の安値圏”👇
下ヒゲ陽線は下から上へと行こう行こうとするローソク足なので、このように頻発すると相場が反転して上昇に転じることがよくあります😳
もし下降相場の流れに乗っかろうと下エントリーを考えている際に下ヒゲ陽線が現れたら、エントリーは思いとどまったほうが賢明かもしれません😁
④『下ヒゲ陰線(陰の寄付き坊主)』の成り立ちと分析方法
さて、今度は下ヒゲのついた陰線です💡
先ほどご紹介した下ヒゲ陽線は下降相場の安値圏で発生し、上への圧力が顕著に強いことを表すとお話しましたが、この下ヒゲ陰線はその1歩手前、上への圧力がかかり始めた段階のローソク足ですね(^_^)
相場の傾向としては“下方向への勢いが弱まり、上方向への反転を示唆している状態”と考えることができます💡
この下ヒゲ陰線が発生しやすい相場は下ヒゲ陽線同様、“下降相場の安値圏”ですが、まだ上への圧力がかかり始めた状態、あるいは一時的な上昇で下ヒゲが形成されただけの可能性もあるため、必ず相場が反転するとは限りません。
下ヒゲ陰線は実体が小さければ小さいほど、ヒゲが長ければ長いほど反転の可能性は高くなるので、もし下降相場で下エントリーを考える際はその点を踏まえて検討すると良いかと思います😊
ちなみにそういった実体が小さく下ヒゲが長い陰線を下陰陰線またはカラカサと呼びます💡
下ヒゲが長ければ長いほど上への圧力は強くなっている状態、ということは覚えておきましょう(^_^)
【ヒゲについてのオマケ知識】反転サインを利用した逆張りに応用できる
さて、ここまで4つのローソク足のパターンについてご紹介してきましたが(まだ残り3つありますよ🎶)、全てのローソク足にはヒゲがついていましたよね😄?
ここまでのお話を聞いてもらえれば分かる通り、ヒゲは相場の進行方向への勢いが衰えていること、あるいは相場が反転するかもしれないことを示唆する特性を備えています。
主に上昇相場の高値圏か下降相場の安値圏で発生しやすいため、基本的にはヒゲの有無によってトレンド方向へのエントリーを見送るかどうかという判断に使うのがベターかなとは思いますが、実はヒゲの特性を利用した使いみちは他にもあります😳
それは“逆張り”です(*´∀`*)
私は普段のトレードで順張りをメインとしているため逆張りは行わないのですが、「ヒゲの特性を活かした戦略」を以下のページでまとめていますので興味のある方はご覧になってみてください🎶
さて、ちょっと寄り道しちゃいましたが、ここからはまた残り3つのローソク足のパターンをご紹介していきますよ〜(*´∀`*)
⑤『陽線(陽の丸坊主)』の成り立ちと分析方法
ここに来てようやく登場、ヒゲも何もついていないまっさらな陽線です😁
陽線ができるまでの流れは何となくイメージしやすいかもしれませんね🎶
まぁこれに関してはストーリーも何もないですね(笑)
相場の傾向としては単純に上昇傾向と見て良いでしょう(*゚∀゚)
あらゆる相場において見られるので特別陽線が発生しやすい相場というのはご紹介する必要がないかもしれませんが、強いて言えば上昇相場(トレンド)では発生頻度が高くなりますね😊
仮に上昇トレンドで上エントリーを狙っている場合、陽線が多ければ多いほど上方向への圧力・勢いは強いと考えて良いと思います😀
これ以上の説明は不要ですね(*´∀`*)
⑥『陰線(陰の丸坊主)』の成り立ちと分析方法
この陰線についても陽線同様、ローソク足が確定するまでの流れはイメージしやすいですね🍀
相場の傾向としては言わずもがな下降傾向です(*゚∀゚)
この陰線もあらゆる相場で見受けられますが、やはりその中でも多く見られるのが下降相場(トレンド)ですね😊
陰線が多ければ多いほど下への圧力・勢いは強いと考えられるので、下降トレンドで下エントリーを狙う際は陰線の発生頻度が後押し材料になりますね(^_^)
【陽線・陰線についてのオマケ知識】突発的に伸びた大陽線・大陰線に要注意!
さて、ここでまた少し寄り道させてください😀
陽線や陰線は基本的に長ければ長いほど勢いが強いと判断することができるのですが、時にあまりにも強い勢いで長〜く伸びたローソク足が発生することがあります👀
このように突発的に長く伸びたローソク足は何かしらの要因(経済指標とか)で一時的に動いている可能性が高いため、その反動で直後に逆方向に動くことが多い傾向にあります😅(画像内大陰線の直後の値動きも反転して上方向に進んでますよね?)
そのため…
なんて安易な考えでその流れに飛び乗るのはNG😨苦笑
反動による逆行に巻き込まれて負けてしまうのがオチです‥orz
ちなみにこういった大陽線・大陰線はトレンド時でも発生するため、もしトレンド方向に異常に伸びたローソク足が発生したらその直後のエントリーは要注意です✋
トレンドフォローの順張りでトレードしている方はぜひ頭の片隅に置いておいてください(*´∀`*)
さて、それでは寄り道はこれぐらいにして、いよいよ最後のローソク足のパターンのご紹介です🎶
⑦『十字線』の成り立ちと分析方法
一言で言えば“方向性が読みづらい中途半端なローソク足”です(笑)
この十字線がどのようにして成り立っているのか見てみましょう^^
仮にヒゲの短い小さな十字線であれば特に気にする必要はありませんし、その局面の相場状況(相場の方向性)に応じて立ち回ればOKです😊
むしろそういった小さな十字線やヒゲが短く且つ実体が小さいローソク足が頻発しているような相場はそもそも方向性が読みづらい停滞相場、エントリーに適さない相場である可能性が高いので、そういった相場に出会った場合は大人しくスルーしましょう😁
ただその一方で、上下どちらかにヒゲの長い十字線を見かけた場合は注目です。
上ヒゲの長い十字線を『トウバ』、下ヒゲの長い十字線を『トンボ』と呼ぶのですが、これらはそれぞれ上下の圧力が強まっていることを表しています👇
実体がない十字線とはいえ、このようにヒゲの長さで相場の方向性を捉えることもできるのでこの2つは覚えておきましょう🎶
【複数のローソク足分析】複数のローソク足から今後の相場展開を予測する!
さて、7つのローソク足のパターン、いかがだったでしょうか^^?
今回は各ローソク足が出来上がるまでのストーリーを想像し、そのローソク足の状態を受けて今後相場がどのように動いていく可能性が高いのか?というところまでお話しました😄
ここまで一気にお話してしまったので、もう一度全てのローソク足の情報を一覧で簡単におさらいしておきましょう(^_^)
ちなみに今回はローソク足1本1本にフォーカスしてお話を進めましたが、複数のローソク足の流れ・動きを読み解くことで相場の展望を予測し、エントリー戦略を立てる方法もあります😄
俗に『チャートパターン』と呼ばれるものですね(*´∀`*)
ローソク足の動きにはある程度規則性があり、その規則性を覚えておくことでインジケーターを使わずとも相場の動きを予測することができるんです✨
下記のページでお話しているので、良かったらご覧になってみてください💡
それでは最後にまとめです(*゚∀゚)
バイナリーオプションとローソク足の切っても切れない関係
今回の記事で私が各ローソク足の成り立ちまでお話したのは、この記事をご覧のあなたにしっかりと“相場の流れを読み取ってほしいから”です😊
陽線が多いから上昇傾向、陰線が多いから下降傾向。
相場ってそんなに思っているほど単純じゃないですよね(^_^)
時に1分1秒が勝敗を左右するバイナリーオプションにおいて、その場その場の勢いや方向性を細かく判断することができれば大きなアドバンテージになります✨
そして“相場の値動きを切り取って凝縮した”ローソク足にはそのアドバンテージを得るだけの多くの情報が含まれています^^
たかがローソク足!されどローソク足!!笑
エントリーする前に1歩踏みとどまって、1つ2つ前のローソク足の成り立ちをイメージしてみるのも一興ではないでしょうか😁
もしかしたらそこにはエントリーを踏みとどまらせる、あるいはエントリーを後押ししてくれるストーリーが隠れているかもしれません🎶
【まとめ】バイナリーオプションはローソク足の知識だけで勝てないのもまた事実
ローソク足の良いところは“誰もが知っていて損はない”ってことです😄
余程のことがない限りどんな手法・エントリー方法を使っていようと必ずローソク足は見ますよね^^?
基礎的な知識として必要最低限のインプットで済ませてしまう方も多いですが、言ってしまえばローソク足は相場の値動きそのもの。
私たちは相場の値動きを正しく予測して利益を出すのが目的ですから、どんな手法を使おうがローソク足について深く知っておくことに得はあれど絶対に損はないです(^_^)
もちろん「じゃあローソク足について知っていれば利益出せるのか?」って言ったらそんなことはありません。
他にも身につけるべき知識やテクニックはたくさんあります😊
そんな方は当ブログで実施している7日間の無料メルマガにご参加下さい✨
こちらのメルマガをご覧いただくことでまず何をすべきかがわかり、利益を出せるようになるまでの道筋が明確になります。
その先には私の8年間の投資経験の全てを詰め込んだバイナリーオプション総合解説書【3カウント戦略】もご用意していますので、興味のある方は以下のページへお進みください(*´∀`*)
それでは最後までご覧いただきありがとうございました〜✨
コメント