理由は明確!バイナリーオプションにおいてマーチンゲール法が通用しないのは仕組みを知れば当然

私
この記事ではバイナリーオプションのマーチンゲール法についてご紹介します😊

マーチンゲール法の仕組みを踏まえた上でバイナリーオプションで通用するのか?まとめていきます✨


バイナリーオプションには様々なトレード方法がありますが、その中の一つにマーチンゲール法というのがあります😊

ロジックとか狙い方ではなく、どちらかと言えば取り組み方に当てはまります💡

ネットで検索していくとマーチンゲール法を取り上げているサイトも多く、負けた分を一気に取り戻せる!とか、必ず損失をカバーできる!といったように魅力的な言葉が並んでいることが多々あります😊

その結果初心者さんの中にはマーチンゲール法って良いじゃん🎶と考えてしまう方もたくさんいます。

しかし結論から先に言ってしまうとマーチンゲール法は、稼ぐどころか大切な資金を一気に溶かしてしまう可能性があるとっても危険な方法のため、バイナリーオプションのトレードにおいて通用しないのです🙅

こうした間違った情報に惑わされないためにも今回の記事ではマーチンゲール法の仕組みをきちんと解説し、バイナリーオプションのトレードにおいて通用しない理由を明らかにしていきます😊

知識や経験がない状態だとどの情報が正しいのかを判断するのは難しいですから、これを機に『マーチンゲール法=バイナリーオプションの間違った方法』であることをしっかりと認識してもらえればなと思います💡

そもそもマーチンゲール法って何?

マーチンゲール法とはカジノのゲームを攻略するために生まれた手法で、次の2つの条件の基で成立します💡

  • ①ゲームの勝敗の確率が50%!
  • ②ペイアウト倍率が2倍以上!

このようにゲームの勝敗の確率が50%かつ、勝ったときの“払い戻しが2倍以上”で初めて成立します。

ルーレットの「赤」か「黒」を選択する二択のカジノゲームをイメージしてもらえればOK💡

そしてこのマーチンゲール法の仕組みは至ってシンプルで、最初に賭けた金額で負けたら次は賭け金を倍にする。さらに負けたらその倍額で賭ける!勝ったら最初の賭け金に戻して、またイチからスタート!といった仕組みです😊

実際に表にしてみたのでマーチンゲール法の仕組みを見ていきましょう🔎

マーチンゲール法の仕組み

連敗回数 1敗 2連敗 3連敗 4連敗 5連敗
賭け金 100円 200円 400円 800円 1,600円
払い戻し 200円 400円 800円 1,600円 3,200円
合計賭け金 100円 300円 700円 1,500円 3,100円
利益 100円 100円 100円 100円 100円
最初の賭け金が100円だった場合…

  • 勝ち→払い戻しは2倍なので200円!賭け金100円を差し引いて、100円の利益獲得
  • 負け→損失は100円で次のゲームでは倍の200円を賭ける

2回目…

  • 勝ち→払い戻しは400円!1,2回目の賭け金300円を差し引いて100円の利益獲得
  • 負け→1,2回目合わせて300円の損失。次のゲームは400円を賭ける。

このように「負けたら倍で賭ける」を繰り返していくのがマーチンゲール法の仕組みです💡

どれだけ負けたとしても倍賭けし続けていけば、いつかは損失を取り返すことができる!これがマーチンゲール法が魅力的に感じる理由です😊

こうして仕組みを見ると「あれ?マーチンゲール法って意外と勝てるんじゃない?」と思ってしまう方もいると思います^^

確かにこれだけを見ていたらそう思うのも何も不思議ではありません🍀

でもこれはあくまでもマーチンゲール法が成立する条件を満たしている場合のお話💡

ここからはマーチンゲール法をバイナリーオプションのトレードに置き換えて、実際のトレードで通用するのかしないのかを見ていきます🔎

バイナリーオプションにおいてマーチンゲール法は通用するのか^^!?

まずはバイナリーオプションの仕組みを見ていきましょう💡

  • ①上か下の50%の確率!
  • ②ペイアウト倍率は“1.8倍”!(ブローカーによって誤差あり)

通常の取引オプションをベースにするならバイナリーオプションは1.8倍くらいの払い戻しが平均的です😊(←そう考えると先ほどご紹介したマーチンゲール法が成立する条件を満たしていないような…😅)

っとまぁ細かいことは気にせず、実際にマーチンゲール法でバイナリーオプションのトレードをしていったとしたら?をシミュレーションしてみたいと思います💡

今回は口座資金10万円、取引金額は1,000円スタートでマーチンゲール法に基づいてトレードしていった場合のシミュレーションです😊

獲得利益や口座資金状況がどのように推移していくのかグラフを用意したので見ていきましょう🔎

マーチンゲール法で◯◯回目で成功した場合の口座資金の推移

ここではマーチンゲール法を行ったときに1~7回目で成功したときの口座資金の推移をグラフで表してみました👇

グラフを見ると分かるように、バイナリーオプションではペイアウト倍率(払い戻し)が2倍ではないため、マーチンゲール法で成功したとしても損失を取り戻すことができません🙅

例え成功したとしても利益が得られるのは3連敗までで、4連敗以降は損失の方が大きくなってしまうのです😅

つまり、マーチンゲール法の魅力でもあった「倍賭けし続けていればいつかは負けを取り返せる」がバイナリーオプションでは成立しないってこと😨

さらに言えばこれはマーチンゲール法が成功したときのパターン。

当然失敗することだって考えていかなければいけません😊

何回やっても成功せずに、そのまま負け続けてしまったらどうなるのでしょうか😅?

マーチンゲール法で負け続けてしまった場合に待ち受けている事実とは!?

今度はマーチンゲール法で負け続けた場合の口座資金の推移をグラフで表しました😊

先ほどと同じ10万円の口座資金、1,000円トレードでスタートしたと仮定します💡

1,000円でスタートした場合、負ければ次は2,000円、ここで負ければ次は4,000円、また負けてしまえば8,000円でトレードしていくことになります😊

つまり1,000円でスタートしたとしても、4連敗した時点の損失は15,000円まで膨らむということ💡

これが5連敗になれば損失は31,000円、6連敗ともなれば63,000円まで膨らんでいきます😨

この時点で10万円あった口座資金も残りは37,000円。
普通にトレードをしていくには十分な金額だけど、取引金額を倍々にしていくマーチンゲール法だと…

倍賭けできるだけの資金がなくマーチンゲール法の破綻となります❗

10万円もあった資金があっという間に減ってしまいました😅

このようにマーチンゲール法というのは絶対的な資金力がないと、連敗が続いたときにすぐに破綻してしまいます。

仮に資金力があったとしてもバイナリーオプションのブローカーでは賭け金の上限が決まっている場合がほとんどなので、負け続けてしまった場合、必ずどこかで上限に到達して倍賭けができなくなってしまうのです💡

では最後にマーチンゲール法で成功した場合の口座資金と負け続けた場合の口座資金の推移を比較しながらまとめていきたいと思います😊

結論!バイナリーオプションのトレードにおいてマーチンゲール法は通用しない!

マーチンゲール法で1~7回目に成功した場合の口座資金の推移と、負け続けてしまったときの口座資金の推移を比較しました💡

マーチンゲール法が成功して得られる利益は緩やかなのに対して、負け続けてしまったときの損失はグイーっと落ち込んでいるのが分かりますよね😊

つまり、バイナリーオプションのトレードにおいてマーチンゲール法は口座資金を取り返せる可能性に比べて、口座資金を失ってしまう損失リスクの方が圧倒的に大きいってことです❗

こうしてマーチンゲール法の仕組みをきちんと理解し、バイナリーオプションに置き換えて考えていくと全くもって通用しないってことがお分かりいただけたんじゃないかなと思います😊

他にもバイナリーオプションを攻略していく上での取り組み方やトレーダーマインドなど、役立つ記事をたくさんご用意してあります!

良かったらこの機会にご参考下さい^^


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