【全部わかる】通貨ペアの基本や特徴、選択方法をまとめてみた

皆さんこんにちは😊
バイナリーオプションブログを運営している高田かおりです!(@kaorimama_ma

私
今回の記事テーマはズバリ!“通貨ペア”に焦点を当ててお話を進めていきます!



ブローカーによって多少の違いはあるけれど、通貨ペアってたくさん種類があるからいざトレードをしようと思ったとき、迷ってしまうこともありますよね😊

悩む女性
悩む女性
通貨ペアってみんなどう選んでいるのかしら?
悩む女性
悩む女性
勝ちやすい通貨ペアの見分け方なんてあったらな〜

このように十数種類の通貨ペアの中から選ぶのって迷うため、できることなら前もって「おすすめの通貨ペアを知っておきたい!」って思うのは当然のこと😊

でも先に結論を言ってしまうと万人におすすめの通貨ペアはこれ!なんて都合の良い話はありません

ここを勘違いしてしまっている方は非常に多いです^^;



私としてもいつでも勝てる魔法の通貨ペアをお教えしたい気持ちはあるのですが、通貨の価格は買いたい人・売りたい人のバランスの変化で変わってくるので、一概に勝ちやすい通貨はコレ!と提案するのは難しいです💦


ただ、時間帯や通貨ごとの特徴といった予め予測できる要因でも価格の変動に影響を与えるので、私達トレーダーが通貨ペア選びの前に備えられることももちろんあります^^


仮に予め価格変動に影響する要因を知っていれば、相場の方向性を読み取ることも容易になり、結果として勝ちやすい通貨ペアが選びやすくなるはずですよね?😊

そういった知っているだけで優位性が持てる情報をキチンと把握していればその時の勝ちやすい通貨を見つけることができますし、勝ちを拾いやすい環境でトレードしていくことも可能です🎶


この記事ではそんな知っておくだけで通貨選びの確度を高められる情報をご紹介していきますよ〜(゚∀゚)!

またこの記事の解説をサクッとまとめた動画もご用意してあるので、先にご視聴いただけるとスムーズに学習していただけるかなと思います🎶

通貨ペアの基本!主要通貨の特徴を把握しよう!

ご存知の通り、通貨とは各国のお金・貨幣のことを表し、日本なら円、アメリカなら米ドルといったものが当てはまります💡


一口に通貨と言っても信用が厚くリスクオフとして買われることの多い日本円や、値動きが激しく投機の対象にされやすいポンドなど、通貨による特徴は様々です💡


日本円を例にしてみても、世界情勢が不安定になって自分の資本をどこか安全な国に置いておこうとトレーダーたちが考える事態に陥った時、「とりあえず安全だから」と有事の円買いが行われることもしばしば。

このような通貨独自の特徴で相場の動きに違いが出ることを知っておけばリスクの高い通貨ペアを選択する確率が下がるので、結果的に勝ちやすい通貨ペア選びができるようになってきます😳


リスクオフで需要が高まる日本円

日本円がリスクオフとして買われやすいことを知っていれば、「円が買われる=円高になる=クロス円で下落傾向になりやすい」と、クロス円全体の方向性が分かりますよね😊

通貨の特徴を知ることは勝ちやすい通貨ペアを見つけることに繋がっていくので、通貨の特徴を把握しておくこともとっても大切💡


全ての通貨の特徴を見るのは骨が折れるので、今回は相場に影響を与えやい主要通貨(①日本円=JPY、②米ドル=USD、③ユーロ=EUR、④ポンド=GBP、⑤豪ドル=AUD)の特徴やポイントをご紹介していきます😊

①日本円(JPY)は安定感抜群。でも貿易国の景気などにも影響される

日本円

まずは自国の法定通貨である円から(*´∀`)

日本円は米ドル、ユーロに次いで取引量が第三位で、日本は輸出業が盛んなことから原材料価格の高騰や貿易相手国の景気など、経済の動向に左右されやすいです😊

そして自国通貨ともあってニュースで様々な情報を得ることができるので、他国に住んでいるトレーダーと比べると日本円の情報に対してかなり優位性を持って戦えるでしょう🎶


また超低金利通貨としても日本円は有名であり、金利が低い日本でお金を借りて高金利通貨で投資を行う「円キャリートレード」が多いことも取引量が多くなる要因の一つですね^^

世界全体で使用されているため通貨の価格が比較的安定であり、突発的な値動きが少ないことが特徴なんです😆


こうした特徴から相場の方向性が読みやすく、特に取引量の多い米ドルと日本円の売買が行われるドル円(USD/JPY)は初心者向けと言われています💡

  • 日本円は自国通貨で情報を得やすい為、他国のトレーダーと比べて有利に戦える
  • 世界全体で使用されていることから流動性が高く、その結果突発的な値動きをしにくい
  • 取引量の多いドル/円(米ドル/日本円)は相場が安定しているので初心者向き

②米ドル(USD)はアメリカの金利政策に影響されやすい

米ドル

世界最大の経済大国でもあるアメリカの通貨で、国際金融取引の基準として採用されていることから『世界の基軸通貨』と呼ばれています😊

基軸通貨とは?
為替市場で最も使用されている中心の通貨のこと。
通貨の価値が安定していたり、世界的に経済力・軍事力がある国の法定通貨が基軸通貨となっています。

そんな米ドルの特徴は二つあり、一つはアメリカの経済状況によって変動しやすいということ💡

アメリカが発表する金融政策で大きく変動したり、雇用統計といった注目度の高い経済指標では顕著な値動きが目立ちます🔍

雇用統計は毎月の第一金曜日に発表されることが決まっているので覚えやすいですし、経済指標カレンダーを常に確認するように癖付けておけば他国の経済状況も把握できトレードを有利に進められるでしょう😊


そしてもう一つは有事の時。

戦争やテロといった有事の際はリスクオフの傾向になりやすいため、取引量が最も多い米ドル関連がその影響を受けやすく、「有事のドル買い」として買いが増加する事が多いんです💡

ただ日本円で紹介したように、最近では「有事のドル買い」じゃなくて「有事の円買い」の傾向が強く、米ドルと共に円も買われやすかったりもします🍀

アメリカが直接中東の紛争に関わっている機会も増えていますし、より安全性のある日本円に資金を移す人が増えているようです^^;

基軸通貨である米ドルが買われやすいことは確かですが、ドル/円の通貨ペアに関してはドル売りの傾向になることは頭に入れておきましょう💡

以上二つの特徴を認識しておくことで、値動きに翻弄される頻度を下げることができるはずです😊


  • 米ドルは取引量No.1の通貨なので流動性が高く価格も安定しやすい
  • 注目度の高いアメリカの経済指標発表前後は相場が荒れやすい
  • 有事の際は米ドルが買わられる傾向にあるが、米ドル/円だけはドル売り傾向にある



ちなみにドル円(USD/JPY)でのトレード方法が知りたい方は、過去にブログでおこなったことがあるのでよかったら参考にしてみてください🍀


③ユーロ(EUR)は加盟国の経済状況に影響されやすい

ユーロ

ユーロは19カ国が加盟しているEU(欧州連合)で用いられている法定通貨で、加盟国の経済状況の変化に影響されやすい傾向にあります(^_^;)

また、変動幅も主要通貨と比べて大きくなりやすいのも特徴です💡


通貨の価格は国の経済状況や信用も反映されるとお伝えしましたが、ユーロの場合19カ国も加盟国がいるので全ての経済状況を把握するのは難しいです💦

加盟国の中でも経済規模の大きい国(ドイツやフランス、スペインなど)だけでも確認しておくと、ある程度把握することができるでしょう😊


ただ経済が不安定な国がユーロ内にあると敬遠されることも珍しくない為、経済規模の大きい国に加えて不安定な経済状況の加盟国もチェックしておくと良いですね🎶


  • ユーロは取引量No.2ではあるが、加盟国が複数あるので安定しにくい
  • 経済による影響を受けやすく、変動幅も上振れ・下振れする傾向にある
  • 経済規模の大きい国と経済状況が悪い加盟国の情勢をチェックしておくと相場の方向性が読み取りやすい

④ポンド(GBP)は主要通貨の中でトップの値動きの荒さが特徴

ポンド

ポンドも米ドル・ユーロ・日本円といった主要通貨と同様に取引量が多いですが、今までの通貨と比べて最も値動きが激しいことが特徴です😊

値動きが安定している米ドル/円と比べてみても、米ドル/円は一日に動いても1円程度なのに対し、ポンド/円では3円以上動くことも珍しくないため相場の方向性を読み取るのはやや経験者向け^^;

ポンドは値動きが荒い

米ドル/円が数時間で0.5円動いていないのにも関わらず、ポンド/円ではたった1時間で2.5円も変動するくらい荒い動きが目立ちます💡

しかしながら価格が動いている時はその方向に進みやすい特徴もあるため、バイナリーオプションでは相場の流れに沿った連続トレードが狙いやすいというメリットもあったりします🍀


一言でポンドを言い表すなら「長期的な目線で相場を捉えることは難しいが、一方向に価格が伸びやすいので短期的なトレードは狙いやすい通貨」

といったところでしょうか😊


また、ポンドを法定通貨として使用しているイギリスはヨーロッパ圏の国ではありますが、通貨にユーロを使用していません💡

  • イギリス…ヨーロッパ圏の国ではあるが、通貨はポンドを使用している
  • その他のEU加盟国…通貨はユーロを使用している

2020年2月付けでイギリスはEUを離脱したものの、依然としてEU加盟国との取引も盛んに行われていることから、EU加盟国の経済状況にポンドが影響を受けることもあるため、取引の際にはユーロの相場も確認するとGOOD👍

さらにポンドはユーロと同じような値動きを見せることも多く、ユーロ関連とポンド関連の複数の通貨をチェックしておくことで信頼性の高いトレードも可能になります🎶


ただ市場規模ではポンドの方がユーロよりも小さいので、「ポンドの値動きがユーロに影響を与えることは少ないが、ユーロはポンドに影響を与えやすい」という関係性はキッチリ覚えておきましょう💡

  • 値動きが激しく長期的な相場の方向性は予測しにくい
  • 一方向に価格が伸びやすいことから、トレンドを見つけられれば連続で狙えることもある
  • イギリスはEU加盟国なのでユーロと似たような相場のことが多い



ユーロやポンド関連の通貨ペアでの取引方法が知りたい方は、過去にブログでおこなったことがあるのでよかったら参考にしてみてください🍀


⑤豪ドル(AUD)は世界有数の資源国通貨のため、輸出相手国の経済の影響を受けやすいのが特徴

オーストラリア
豪ドルはオーストラリアの通貨で、高水準の金利が長く継続する傾向があることから、低金利の通貨との金利差を目的とした“スワップ狙い”のFX投資で運用されることが多くあります😊

メジャーな通貨ではあるものの、米ドル・日本円・ユーロ・ポンドに比べると取引高は少ない通貨です💡

資源がとても豊富で、金や原油などの価格と連動することが多々あります^^

また、地理的にアジア圏との関係性が深く、主な輸出相手国でもある日本・中国・韓国の経済状況が価格変動に影響する傾向があります💡

  • スワップ狙いのFX投資で運用されることが多い
  • 世界有数の資源国通貨のため、輸出相手国の経済の影響を受けやすい
  • 地理的にアジア圏(中国・日本・韓国)の経済状況が価格変動に影響しやすい



このように通貨ごとに特徴やポイントは異なります^^

これらを知ることによって勝ちやすい通貨ペアを見つけることに繋がっていくので、主要通貨の特徴くらいは覚えておくと良いでしょう💡



では主要通貨の特徴はこの辺にして、次はどのようにして通貨ペアが成立しているのか?通貨の売買がどのように影響して相場を形成していくのかを見ていきましょう!

通貨ペアとは2種類の通貨の組み合わせ

為替相場は通貨と通貨を売り買いすることで変動していくため、原則2種類の通貨を組み合わせた「通貨ペア」として取引を行います。

例えば日本円と米ドルの組み合わせなら「米ドル/円=USD/JPY」という表記になりますが、このような字面を見たことや聞いたことはないでしょうか?


ここでは普段私がトレードしているブローカーで扱っている通貨ペアをピックアップしてご紹介します💡

この他にも通貨ペアの種類はたくさんありますが、全てを覚える必要はありません😊

あくまでも利用するブローカーで扱っている通貨ペアの表記や読み方さえ押さえておけばそれで十分です。


次はこの通貨ペアの左右の表示位置とチャートとの関係性をお話していきます!

基軸通貨(左)と決済通貨(右)の組み合わせが通貨ペア

今回は馴染みのある米ドル(USD)/日本円(JPY)の通貨ペアをチャートに表示してみます👇

通貨ペアの種類

チャート上に「USD/JPY」と表示されているのがお分かりいただけますよね😊

現在のチャートはUSDとJPYを組み合わせた通貨ペアの値動きを表示していることを意味します💡

そして左右の通貨をそれぞれ次のように呼びます👇

基軸通貨と決済通貨

左側に表示されている通貨を“基軸通貨”、それに対して右側に表示された通貨を“決済通貨”と呼びます💡

呼び方は特に重要ではありませんが、この左右の通貨の取引量のバランスに応じてチャートが形成されている!ってことをしっかり覚えておく必要があります😊

基軸通貨と決済通貨の取引量のバランスに応じてチャートが形成される

基本的に基軸通貨と決済通貨は次のようにチャート上に値動きが反映されます💡

  • 基軸通貨(左の通貨)
    →左の通貨が買われるとチャートは上がり売られるとチャートは下がる
  • 決済通貨(右の通貨)
    →右の通貨が買われるとチャートは下がり売られるとチャートは上がる

言葉だけだとちょっとイメージしにくいと思うので、実際のチャートに当てはめて値動きと一緒に見てみましょう🔍

まずはUSD/JPYのチャートが上昇している場合から👇

上昇チャートの基軸通貨と決済通貨の関係

USD/JPYのチャートが上昇している場合、USD(左の通貨)が買われているあるいは、JPY(右の通貨)が売られていると判断することができます😊

続いてUSD/JPYのチャートが下降している場合も見ていきます👇

下降チャートの基軸通貨と決済通貨の関係

先ほどとは反対にUSD/JPYのチャートが下降している場合、USD(左の通貨)が売られているあるいは、JPY(右の通貨)が買われていると判断することができます😊

このように左右の通貨の取引量に応じてチャートは形成されています😊

仕組みはとってもシンプルで、通貨ペアが変わってもこの考え方は同じです💡


ちなみにどちらの通貨も買われているor売られている場合はどんなチャートが形成されると思いますか^^?

左右どちらの通貨も買われたor売られた場合

左右の通貨が買われたor売られた場合は次のようなチャートが形成されます👇

横ばいチャートの基軸通貨と決済通貨の関係

USDの上がる力とJPYの下がる力が同じ、あるいはUSDの下がる力とJPYの上がる力が拮抗していると上記のようにチャートが横ばいになります😊

そしてこの拮抗が崩れることによって初めてチャートは上下どちらかに向かって進んでいきます💡

上昇 下降
上昇チャートの基軸通貨と決済通貨の関係 下降チャートの基軸通貨と決済通貨の関係
USD/JPYの場合、USDとJPYの両方が均等に買われて(売られて)いたらチャートは拮抗しますが、USDが買われる量が多くなればチャートは上昇、JPYが買われる量が多くなればチャートは下降するってことです💡

このように通貨の価格というのは買いたい人・売りたい人のバランスといった需要と供給の変化で変動するものであり、その需給は様々な要因によって変わっていくので、万人に対していつでも勝ちやすい都合の良い通貨ペアなんてものは残念ながら存在しないのです。


では私達はどのように通貨ペアを選定していけばいいのか?
ここからは私が実践している「トレードの勝率を高める通貨ペアの選び方」をご紹介していきます😊

トレードの勝率を高める3つの通貨ペアの選び方

今回ご紹介するのは全部で3つ。

  • ①取引量の多い通貨ペアで取引しよう
  • ②時間帯に合わせた通貨ペアを選定しよう
  • ③相場状況からチャンスの多い通貨ペアを絞り込もう

それぞれ解説していくので順番に見ていきましょう!

通貨ペアの選び方①取引量の多い通貨ペアで取引しよう

まず“取引量の多さ”に注目すると通貨ごとの値動きの傾向が分かるようになってきます^^

どの通貨の取引量が多いか?そもそも取引量を知っておくと、なんで通貨ごとの値動きを傾向が分かるようになるのでしょうか🤔?

取引量を確認した上でお話していきます🎶

【通貨ごとの取引シェア:2016-2019年】
通貨別のシェア率
引用元:OANDA FXラボ

BIS(国際決済銀行)が2019年に発表した外国為替市場全体の通貨ごとのシェアをまとめたデータなのですが、どの通貨ペアが多く取引されているか一目瞭然ですね😊

このデータによると、米ドルの取引量は44%と半分に近いシェアとなっています。

経済、軍事力が世界最大の米国の通貨である米ドルは信用力があり、基軸通貨として、米国外でも貿易や金融取引など様々な取引に用いられるほか、各国の外貨準備金としての需要も多い通貨であることなどが理由です。

そして、その米ドルに続き、ユーロが16%、円が8.4%、ポンドが6.4%、豪ドルが3.4%・・・・。と続いていきます。

取引量が多いとそれだけトレーダーや機関投資家が参入していることになりますので、有事の際以外は価格が大きくブレにくいという特徴があります😳

つまり、価格がどこまで伸びるのか過去チャートから予測がしやすいので、通貨ごとの値動きの傾向が分かるんです!


一方で取引量の少ないマイナーな通貨ほど値動きが荒くなりやすく、経済状況にも大きく影響されるためリスクが高い傾向にあります💡

値幅によって利益の変わらないバイナリーオプションにとって、値動きが荒くなるなど相場の方向性が見えづらい通貨ペアはデメリットが大きくなりやすいため、このデータにも載っている上位の通貨に絞るだけでも相場に翻弄されにくくなるでしょう😊

そのくらい方向性が見えないということはバイナリーオプションにとって致命的であり、取引量が多い(人気がある)ことは重要なポイント1つなので覚えておいて下さいね🍀

  • 取引量の多い通貨ペアほど、値動きが安定しエントリー方向が決めやすい
  • 取引量の少ない通貨ペアほど、値動きが荒く方向性が見えづらい
  • まずはUSD、JPY、EUR、GBP、AUDなど取引量の多い通貨ペアで取引しよう

通貨ペアの選び方②時間帯に合わせた通貨ペアを選定しよう

私達が取引する際に見ているチャート(外国為替市場)は世界各国に点在しており、それらの市場が時間差でオープン・クローズを繰り返すことで24時間トレードすることが可能です🍀

特に世界三大外国為替市場と呼ばれる東京・ロンドン・ニューヨークの為替市場が開いている時は市場参加者も増えることから相場の値動きが活発になりやすい傾向があります(*^^*)

各市場の取引可能時間

引用元:昼も夜も関係ない!バイナリーオプションは時間帯の通貨ごとの特徴を知って勝率をあげよう!

特にロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時〜2時は相場のピーク(゚∀゚)!

この時間は値動きが大きくなりやすいのでチャンスが来やすい❗
ただその反面、相場の方向性は掴みにくいので初心者には難しい立ち回りが求められます^^;

このどの時間帯にどこの市場がオープンになっているかを知っておくことが非常に重要で、取引されている市場の当事国や隣国の通貨が流動的になりやすい傾向にあります💡

  • オセアニア時間(5時~8時)
    主要の市場ではないため値動きが穏やか。ただ週明けの月曜日は土日に起きた世界情勢がどっと反映されるので、場合によっては急激な変動があることに注意が必要。オーストラリアドルやニュージーランドドルも比較的変動がある。
  • 日本時間(8時~16時)
    国内の輸出業者は海外の通貨を円に換金したり、輸入業者は支払いの為に円から取引先の通貨(特に米ドル)に換金したりと円関連が活発になりやすい。
  • ロンドン時間(16時~21時)
    ユーロ・ポンドといった欧州の通貨が活発になる。ユーロ圏の経済指標が発表される時はさらに活発に。
  • ニューヨーク時間(21時~2時)
    ロンドン市場・ニューヨーク市場と大きな為替市場が同時に開いているので、米ドルをはじめ相場全体が活発になる。

※()の時間はメインとなるおおよその日本時間

時間帯によってこれだけの違いがあるので、それぞれの時間帯に合わせた通貨選びが出来るようになるとチャンスに巡り合いやすくなったり相場の流れが読み取りやすくなるでしょう✨

時間帯ごとの相場の変化をまとめると、こんな感じで通貨ペアを選べますね🎶

時間帯 主な通貨ペア
5:00~8:00 オーストラリアドル/円
ニュージランドドル/円
8:00~16:00 米ドル/円・オーストラリアドル/円
ニュージランドドル/円
16:00~21:00 ポンド/円・ユーロ/円
ユーロ/米ドル・ポンド/米ドル
米ドル/スイスフラン・ユーロ/スイスフラン

※夜の時間は取引量が増えるので、通貨を決めずにテクニカル分析を参考にするとGOOD!

時間帯ごとの違いはこちらの記事で詳しく解説していますので、こちらの記事も参考にして下さい😊

為替市場の時間帯による相場の変化を知る!

昼も夜も関係ない!バイナリーオプションは時間帯の通貨ごとの特徴を知ることが成功への近道!
バイナリーオプションで取引しやすい時間帯ってあるの?と思っているあなた!相場は時間帯によって動き方に特徴があるってご存知でしたか?今回の記事では時間帯別に相場の特徴を解説しています!

通貨ペアの選び方③相場状況からチャンスの多い通貨ペアを絞り込もう

ここまでの話を踏まえて、私のトレードスタイルをベースにチャンスの多い通貨ペアを絞り込んでいく方法をご紹介します💡

私は普段チャートを見ているときは下の画像にも表示している15種類の通貨ペアをチェックしていますが、お使いの業者で扱っている通貨ペアを表示すればOK!

通貨ペア選び

ただこれらの通貨ペアをイチからすべてチェックしていくとなると時間がかかってしまうため、非常に効率が悪いです😅

そこで私は少しでも無駄を省くために毎日チャートを見始めた段階で「チャンスがありそうな通貨ペアだけに絞り込む」作業をします。

具体的には「トレンド相場が展開されているか否か」を基準にした通貨ペアの選別です💡


なぜトレンド相場を見つけることが大事なのかというと、この先為替相場が上下どちらの方向に進みそうかわかりやすくなるからです✋

①方向性が捉えやすい「トレンド相場」 ②方向性が捉えにくい「レンジ相場」
トレンド相場 レンジ相場
①方向性が捉えやすい「トレンド相場」
トレンド相場
②方向性が捉えにくい「レンジ相場」
レンジ相場

上がるか下がるか二択で予測していくなら、どっちつかずな相場状況よりも「この先為替相場が上下どちらの方向に進みそうか」方向性が明確なトレンド相場に狙いを絞ったほうが的確な予測ができるようになります^^

そのため私は「トレンド相場」を見つけて、順張りエントリーを狙うようにしているのです!

トレンド相場での順張り

トレンドフォローの考え方や再現するためのプロセスは別記事でまとめているので、興味がある方はご参考下さい💡
【総まとめ】バイナリーオプションにおけるトレンドフォローの絶大なメリットと4つのプロセス

もちろんあらゆる可能性を想定して、幅広く通貨ペアを監視することも大事なことです!

しかーし!

何十種類もの通貨ペアに意識を向けることが、かえって注意力を散漫にさせてしまったり、エントリーチャンスを見逃す原因になってしまっては元も子もありません。

それなら最初から「チャンスがなさそうな通貨ペアを思い切って省いてしまえばいいんじゃない」というのが私の考えです^^



では何をもって「トレンド相場」だと判断しているかというと、私は「ローソク足、短期MA、長期MAの位置関係」に注目しています✋

ローソク足、短期MA、長期MAの位置関係に注目すれば、トレンド相場が見極められる!

具体的には下の画像の通り👇

通貨ペア選定の見極め

私自身もっと細かくトレンド相場を定義していますが、そもそもこの位置関係が崩れてしまっていたらトレンド相場の定義条件にも当てはまりません!

そこで、まずはローソク足と各移動平均線との位置関係を見ながら、簡易的に取引に向いている通貨ペアかどうかを選別していくのです^^


たとえば、ある日のチャートを例にとって、実際に通貨ペアを選定してみると下の画像のとおりですね!

全通貨ペアのチャート画像

下矢印

通貨ペアの絞り方

ローソク足と短期&長期の移動平均線に注目してみると、この日のチャートはAUDを中心にトレンド相場が展開されていたので、このあたりの通貨ペアを中心に監視していくようにしていきます💡

このようにローソク足と各移動平均線の位置関係を見るだけで、瞬時にエントリーチャンスがありそうな通貨ペアだけに絞り込むことができるため、1つずつチャート状況を把握していくよりも圧倒的に通貨ペアの選定がラクになります^^

特に最初の頃は相場分析の際にどこを見ていいのか優先順位が定まりにくいので、こうしたポイントを覚えておくと要点を押さえておくだけで無駄の少ない相場分析ができるようになりますよ〜!


それでは長くなりましたが、最後に今日のまとめで締めくくります^^

【まとめ】万人に最適な通貨ペアはない。自分のトレードスタイルに合わせて選定するもの

今回の記事では通貨の基本的なところから実際に通貨ペアの選定方法までご紹介してきましたが、いかがでしたか^^?

以下のリンクをクリックすると各項目にジャンプできますので、復習する際にはご活用下さい💡

ここまででおわかりいただけたように価格変動は様々な要因によって変わっていくので、その根本的な原因を予め把握しておくことが大切!

今回ご紹介したものだと、各通貨の特徴や時間帯ごとの市場の変化、そして取引量の多さなどを予め知っておくことが価格変動の察知に役立ち、ひいては勝ちやすい通貨を見つけ出すことに繋がるのです😊

そこに加えてトレードスタイルが確立できていれば、先ほどご紹介したトレンドフォローのように自分のスタイルに合わせてそのときにチャンスの多い通貨ペアを簡単に絞り込んでいくことができます😊

そのためにもまずはこの記事で通貨ごとの特徴を知ること、そしてこれから先あなたがどのようなトレードスタイルで取り組んでいくのか、決めることが先決です。


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