初心者でも分かる!一目均衡表の知っておくべき基礎知識を雲と線に分けて詳しく解説!

みなさんこんにちは😊
大黒柱系主婦ブロガーの高田かおりです(*^^*)

本記事では一目均衡表というインジケーターについてご紹介していこうと思います^^

テクニックなどの技巧的な内容はありませんが、一目均衡表とはどういったインジケーターなのか、どのような仕組みで相場分析に役立てる事が出来るかなど詳しくまとめました😊

バイナリーオプションを全く知らない方でも安心て読み進めていけるように丁寧に解説していきますので、上から順にご一読下さいね✨

なお、一目均衡表を使った最適なエントリー方法が知りたいという方は、こちらの記事をご参考下さい^^
👉一目均衡表のエントリー方法4種類を実践トレードで大検証!バイナリーオプションで最も使える手法とは?

一目均衡表の基礎知識

一目均衡表とは価格の推移を予測する際に使うものです😊
まずはどのようなものか実際に見てみましょう^^

画像には為替相場の価格と一目均衡表のみを表示しています^^

複数の線が入り交じるように交差していますが、表示されている全てのものが一目均衡表の要素です😊(価格は除いてね^^;)

これらの線と価格の位置関係などを活用してエントリーポイントを探していきます^^

まだ始めたばかり、もしくはこれから始める方からすればこの画面はどこのもの?と思われている方もいらっしゃるかも知れません💡

今後の誤解を招かない為にも、基本中の基本をおさらいしましょう🍀

一目均衡表の設定がわからない方は以下の記事を参考になさって下さい😊

大前提!バイナリーオプションでは複数の画面を活用する!

バイナリーオプションでは、為替相場における今後の価格の推移を当てることで利益を生み出します💡

現在から決済時間までに上昇するか(Highエントリー)、それとも下落するか(Lowエントリー)といった価格の変動を当てることができれば利益獲得が出来るんです✨

取引方法は、為替相場の推移を予測するチャート分析アプリと、実際に取引を行うブローカーを使って取引をするのが一般的です^^

ブローカーによっては分析もトレードも同一画面で可能なところもありますが、原則2つの画面を使ってトレードしていくんだなと思っていただいて構いません😊

一目均衡表というインジケーターはチャート分析時に使います💡

  • バイナリーオプションでは2つの画面を使用!
    • ブローカー画面
      →バイナリーオプションを扱っている証券会社のことをブローカーと言う。
      その画面を用いて取引を行う。
    • チャート画面
      →為替相場を分析する画面のこと。
      主にMT5というチャート分析アプリがPCでもスマホでも主流。
    • ※MT5についてはこちらで解説しています🍀
      👉役立つ情報満載!MT5(MetaTrader5)の使い方や便利機能を完全網羅!

大前提として、一目均衡表は為替相場における今後の価格の推移を分かりやすくするために使われると覚えておいて下さい😊

一目均衡表の各要素の名称と使い方をご紹介!

一目均衡表は合計5つの要素によって形成されています😊
まずはサクッと名称を確認👀!

一目均衡表は5つの要素で形成されます😊

  • ①基本線
  • ②転換線
  • ③遅行線
  • ④先行スパン1
  • ⑤先行スパン2

これが一目均衡表を形成している5つの要素!

色の違う線が3つと、2種類の先行スパンという線を使って分析するのが一目均衡表です😊

先行スパンで囲まれた範囲には、薄紫色とオレンジ色の2種類がありますね💡

この先行スパンで形成されている範囲を雲と呼ぶのですが、一目均衡表は”線”と”雲”という括りで大きく分類することが可能です(*^_^*)

”線”で区分けする一目均衡表

  • 転換線の計算式:(過去9日間の最高値+最安値)÷2

  • 基本線の計算式:過去26日間の最高値+最安値)÷2

  • 遅行線の計算式:現在価格を26本分過去にずらしたもの

計算式を覚える必要はありませんが、どのように各線が形成されているか知って置くことで、どれがどの線だっけ?^^;

といった曖昧な覚え方ではなく、しっかりと落とし込んだ上で次に進めます😊
遅行線に限って言えば計算式すらない簡単な求め方なので、簡単に覚えられますね🍀

一目均衡表要点まとめ①線の種類によって価格の状態が判断出来る

  • 転換線
    →狭い範囲の価格の平均を表示させることで、最近の価格の推移と現在価格の乖離幅によって価格の勢いが分かる

  • 基本線
    →広い範囲の価格の平均を表示させることで、相場全体の推移と現在価格の状態を比較できる

  • 遅行線
    →現在価格と過去の価格を比較することで、現在の価格の変動が上昇傾向なのか下降傾向なのかが分かる

  • 価格に対する反応速度
    →価格=遅行線転換線基本線
    ※遅行線は価格を過去にズラしただけなので同じですね^^

”雲”で区分けする一目均衡表

  • 先行スパン1の計算式:(転換線+基準線)÷2を26日未来に描画

  • 先行スパン2の計算式:(過去52日間の最高値+最安値)÷2を26日未来に描画

2つの先行スパンの間で形成される部分を雲と呼びましたね💡

先行スパン1が上にある時は上昇雲といい、先行スパン2が上にある時は下降雲と言います😊

計算式を見ていただくと分かる通り、先行スパン1の方が先行スパン2よりも参照される範囲が狭いため、その分直近の価格に鋭敏な反応をみせるんです💡

出現する雲の種類によって相場状況も把握でき、上昇雲が発生している時は相場が上昇傾向にあること、反対に下降雲が発生している時は相場が下降傾向にあることが分かります✨

一目均衡表要点まとめ②雲の種類によって相場の状態が判断出来る

  • 上昇雲の形成
    →相場が上昇傾向にあることを表しているので、価格が上昇しやすい相場であることが分かる

  • 下降雲の形成
    →相場が下降傾向にあることを表しているので、価格が下落しやすい相場であることが分かる

ここまでが一目均衡表の基本的な仕組みについての解説になります(^^)

難しいと思うかも知れませんが、まずは線と雲によって一目均衡表は作られているんだなと理解する程度でも全然OK!✨

覚えておいて損はないので、要点も覚えていただけると嬉しいです🍀

また、雲があるとなぜ価格が支えられるような推移をみせるのかは、相場分析における抵抗について理解を深めなければなりません😊
※抵抗とは何らかの原因で価格が上手く進めず、反発したりしてしまう現象のことを指します^^

抵抗に関する内容は別の記事でご紹介してますので、こちらの記事をご参考にして下さいね🎶

おまけ♪名前の由来は日本人のペンネーム!

英語表記が多い中、一目均衡表なんて日本語がインジケーターの中に混じっていると目立ちますよね😁

MT5などのチャートにはローマ字で「ichimoku kinkoho hyo」と記載されていますが、一目均衡表は日本人の細田悟一さんという方が制作したものです^^

名前の由来は細川さんのペンネームである一目山人(いちもくさんじん)に因んで名づけられました(^o^)

一目均衡表(いちもくきんこうひょう、英:Ichimoku Kinkō Hyō)は、チャート分析法の一つ。

細田悟一によって、1936年(昭和11年)に考案された。細田のペンネームである一目山人(いちもくさんじん)に因んで名づけられ、現在は細田の遺族が経営する株式会社経済変動総研の登録商標である。
👉出典元:ウィキペディア(Wikipedia)

Wikipediaから引用しましたので、由来についてもう少し知りたい方はリンクよりご覧くださいね✨

一目均衡表を使ったエントリー方法は4種類!

サクッと一目均衡表とはどういったインジケーターであるかを解説しましたが、いかがだったでしょうか^^?
この一目均衡表を使ったエントリー方法4種類は、別ページで検証を交えてまとめています💡

エントリーポイントの豊富な一目均衡表の使い方をこの機会にマスターして、自分なりのエントリー方法を確立させましょう❗✨

トレード方法に悩んでいるのであれば、まずは一目均衡表を使ってみて下さいね😊

最後までご覧いただきありがとうございました♪